糖質制限の賛否を集めて検証してみた


いきなりですけど糖質制限って、めっちゃ賛否ありますよね!


前回、カロリー制限がダイエットの王道という話をしました・・・じゃぁ、糖質制限は邪道なの?っていうとそういう訳ではありません。

糖質制限もカロリー制限もダイエットの王道ではあるんですが・・・私は、カロリー制限が正統派で、糖質制限は過激派っていう位置づけ(イメージ)です。

私が‐50kgの大幅減量を果たす上では糖質制限はなくてはならないダイエット方法であることは、実績として間違いありません!ただ、手放しにこの方法はめちゃめちゃ素晴らしくて、みんなに超オススメ!!かというとそうではない面もある(デメリットもある)のでそのあたりについてお話したいなと!

ネット見ていると、糖質制限は悪!みたいなやったこともないのに、否定してる話も嫌いやし、デメリットを隠して極端ないいとこどりだけの話も嫌い!

世の中に出ている情報は商業的なバイアス(偏見)によって、どちらかに寄せた情報であり、いいとこだけにフォーカスしたり、デメリットを誇張して話すということがよくあります!

ちなみに、今回のブログ(YouTub)は自分自身がやってみた経験談と自分が学んだうえで思う事であり、あくまで私の個人的見解です!!!!

では、まず初めに糖質制限ってどんなダイエット?って話をざっくりしましょう

糖質制限・・・と、一言でいってもものすごく幅が広いです。

「晩ご飯は糖質を抜く」・・・これも広義で考えると糖質制限の一種ですかね。

あと、コンビニやスーパーなどでみる[ロカボ]といわれるものは1食で摂取する糖質量を20~40gで1日70~130g程度に抑えましょうっていうのがロカボの定義らしいです。

これぐらいの糖質制限は、前回お話したカロリー制限に近く、1日のトータルのカロリーを抑えるために糖質を少なめに・・・という感じの分類になるかなと。

今日お話する「糖質制限」は、より1日の糖質量を制限(大体20~60g程度)した「ケトジェニックダイエット」についてのメリット・デメリットです!

簡単な糖質制限(ケトジェニックダイエット)のイメージを先にお伝えすると・・・

現代の食生活では、糖質を主に日常生活のエネルギー源として人は活動しています。脳や臓器など重要な体内の機関を動かすには多量の糖質(ブドウ糖)を必要とします。

糖質制限では、そのエネルギー源である糖質をほぼカットします!すると、生命を維持する上でこのままではピンチ!と脳は判断します!すると、人の身体は糖質代謝から脂質代謝(脂質をエネルギー源)に切り替えます!そして体脂肪をガンガン燃やしていくという仕組みです!なので、糖質制限では低糖質(ほぼカット)、高脂質、中たんぱく質というのが基本です。

※よくあるのが糖質制限の失敗例が、糖質制限のつもりで食事制限しているが、調味料や野菜、フライ物の衣等々、糖質量が積み重なって糖質制限になっていない・・・ただの高脂質で高カロリーの食事をしているだけ・・・という場合もあり得ます

なので、本気で糖質制限ダイエットを考えている人は、このレベルまで糖質量を減らさないと大きな効果を得られることができません。

さぁ!それでは、良くネット等々でみかける賛否の『反対』の説からみていきましょう!

・お腹を下す
・便秘になる
・お金がかかる
・剥げる
・老ける
・頭がぼーっとする
・筋肉が分解される
・パンプしない
・バテやすい
・水分が減ってるだけ
・リバウンドしやすい
・口臭や体臭(いわゆるケトン臭)
・栄養バランスが偏る
・脳梗塞や心筋梗塞のリスク

めっちゃ出てくるなw
では一個ずつみていきましょう!

△ お腹を下す
→これは、高脂質によると下痢になる場合があります。(実体験として)で、対処法としては、ええ脂を摂る(バターもお肉も高級なものがオススメ)、魚の脂の率を高める、豆類を摂る、&腸活)、安いものや、鮮度の低いものを使用すると胃もたれや下痢を助長することがあるように感じます!

〇お金がかかる
→なので食費は間違いなく跳ね上がります。
※これに対してカロリー制限は玄米・サツマイモ・オートミール・鶏むね肉…とだんぜんコスパがいいです笑

△便秘になる
→これに関しては私はあまり感じませんでした。食物繊維の不足や水分不足で便秘になるという話はきいたことがあります!後は動物性たんぱく質が多すぎる等…実体験としては、食物繊維はサプリから摂取して、しっかり水分を採っていい脂もとってるので私は問題なく快便でした。後は下痢対策と同じで、大豆製品を入れてあげるのもアリかと思います!

△剥げる・ふける
→私はハゲたわけではなく剃ってるのでなんともあれですけど…脂質やたんぱく質が不足すると爪・髪・肌がボロボロになったり…という現象はあり得るので糖質を制限するときの大原則として脂質・たんぱく質はしっかり摂取しないと危険です!
ちなみに、逆に糖質が老化(酸化)の原因という意見もあり、アンチエイジングに糖質制限が良いという効果もあるのかも…

×頭がぼーっとする
→糖質制限のやり方が間違えている(脂質をしっかりとることで寧ろ頭がすっきりするという意見もあります)

△筋肉が分解される
→適切にたんぱく質&栄養摂取&アミノ酸系サプリの摂取を行うことで筋分解が顕著に感じることはありませんでした。(これは、筋肉量にもよるかと思います。ボディービルダーさんとか高いレベルの人はわかりませんが、一般レベルの筋量だと筋トレ併用でむしろ筋量の増加もあり得ると思ってます)

△パンプしない
→これは、糖質を入れた方がパンプするのは間違いないですが、しっかりいい脂質(エネルギー効率のいい脂質)をいれていれば筋肉張り感も血管もしっかり出る感じはりました!

△バテやすい
→上記と同じで、脂質をしっかりエネルギーとして確保して、ビタミン・ミネラルが入っていれば、糖質を摂っていないからといってばてるということはありませんでした。実際ほぼほぼ糖質摂らずにラグビーの試合に出場したことがありますが、糖質過多で太ってた時の方が明らかにしんどかったです!

×水分が減ってるだけ
→最初の1~2kgは水分が抜けるだけですが、3か月とか半年の経過をみてもらえば確実に体脂肪は減少しています

△リバウンドしやすい
→これはさっきの逆で、糖質を取り出すと、水分を体内(筋肉内)にため込むため1~2kgは確実に増えます。ただ、低インスリン状態が続くと、糖耐性の低下やインスリン感受性が低下して糖質を取り出したときにインスリンを過剰分泌するなどの弊害の可能性はあります。なので、糖質制限終了時は徐々に糖質を増やしてあげるなどの注意が必要になります。

△口臭や体臭(いわゆるケトン臭)・・・これは、自分ではわかりませんが今んとこ指摘されたことや感じたことは無いけど言われてないだけかな(;’∀’)

★栄養バランスが偏よる
→これは間違いなく偏ります。なのでビタミン&ミネラル、食物繊維などのサプリメントは必須となります!

★脳梗塞や心筋梗塞のリスク・・・これに関しては無いとは言い切れないので、私はあまり長期間糖質制限をするのはオススメしません!今、書籍などみても高脂質ダイエットや糖質制限ダイエットの本やテレビでの特集っていうのはよく


では続いて賛否の『賛成』の説です!
私自身、成果をだしたので基本的には、賛成というかメリットはあると確信しているんですが、極端な賛成意見はちょっとそれは言いすぎじゃないか・・・って話も突っ込んで聞きましょう!

よく聴く、『糖質制限は体に悪い!』という意見に対する糖質制限バイアスのかかった人がよくする話『人類が地球に生息して数百万年…そもそも人は肉食であり、穀物を食べだしたのは約1万年から…だから、米は食べなくても問題ないんだ』っていう話。
これは半分正解で半分不正解だと私は認識しています。メカニズム上、糖質をカットしても生きていけるという意味では正解。ただそれが健康面で糖質を摂った場合と糖質カットした場合を比較するとどうか・・・という観点が抜け落ちてますよね。

・即効性がある
・どれだけ食べてもOK
・ストレス無し
・頭がすっきりする

〇即効性がある!
→これはカロリー制限と比較すると、即効性は高いです!ただ!開始時の1~2kgは糖質を抜いたことによって水分が抜けてるだけで、体脂肪が減った訳ではありませんので油断禁物ね!私の実体験では、その後も継続的に月4~5kg減り続けて8ヵ月で‐35kg減量して脱巨体を果たしました。見た目でもこれは確実に体脂肪が減っています!たんぱく質もしっかり摂って筋トレもしていたので筋肉もついてキレイに絞れたと自負しています

△どれだけ食べてもOK
→これは言いすぎ100%言いすぎです。そんなことはないです。食べすぎたら太ります。そして身体に悪いです!ただ、カロリー制限に比べると1.2~1.5倍ぐらいのカロリーを摂取しても絞れる感じはあります(個人の感想です)

△ストレス無し
→なのでカロリー制限に比べて、ストレスは少なく、空腹で我慢する感じも少ないです。ただ、言うてもダイエット!我慢は必要!甘いものやご飯、パン、麺類を我慢するというのはやはりストレスはあります!(甘味料を使用したスイーツ、クラウドブレッド、糖質ゼロ麺等を使用することで、ストレスをさらに軽減することはできます)

△頭がすっきりする
→糖質過多の時に比べると間違いなくスッキリします!ただカロリー制限と比較するとそんなに大きく変わるかっていわれると・・・???うーーん。って感じです笑

[まとめ]
私自身、糖質制限は「もろ刃の剣」だと認識しています!巨体の人が劇的に体重を減らすには最強のツールだと思います(脂質代謝が苦手、脂が身体に合わない…等々人によって合う合わないはありますが)
しかし、偏った食事になるため、糖質制限(ケトジェニックダイエットレベルの糖質カット)する場合は、少なからず健康面のリスクがあるということは頭の片隅に置いておいてください!

ただ!糖質過多で太ってるままのほうがぜーーーーーーったい身体に悪いし、命に係わるリスクがあるので!!健康を害するレベルの巨体の方はこんなデメリットみて「でもなー・・・」とか言ってないでさっさと実践してまず体重を減らす方が先決!!!

いち早く現状を抜け出すためには、ストレスが少ないダイエット方法としては有用かと思います!

なので自己責任でしっかり勉強して実施する…もしくは専門家の指導の下実施するのをオススメします!(今後このYouTubeでは注意点やポイントは解説していきたいと思っております)

最長でも半年程度を目安にがっつり体重を落としたらカロリー制限に切り替える方が健康的ではないかと思います!

次回!本格的に糖質制限ダイエットの導入にはいっていきます!
実際私がどのような食事をしていたのか、糖質制限ダイエットの初期の実践編にはいっていきましょう!

あかん理由を探すよりも、思い切って一歩踏み出しましょう!

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